ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン縄文の記憶が語りかけてくる〜『謎の東日流外三郡誌』を読む
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2026.04.15
#892-470
不安や恐れのない皆んなが
安心して幸福に暮らせる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
突然ですが、
「日本人のルーツ」って
考えたことありますか?🤔

歴史の教科書には
「縄文時代→弥生時代→古墳時代」
と整然と並んでいますよね。
でも実は
その「教科書の外側」に
もう一つの歴史が
埋もれていたとしたら?
今日ご紹介するのは、
『謎の東日流外三郡誌』
(佐治芳彦著・復刻版)
という一冊です📚
「東日流(つがる)外三郡誌」とは、
青森県の津軽地方に伝わる
古史古伝の大系のこと。
「外三郡」というのは
現在の津軽地方の奥法・惠留間・有馬の地域で、
この地に生きた人々が
記録し続けた「もう一つの日本の歴史」です。
著者の佐治芳彦氏は言います。
「東からの立場で、これまでの西日本中心の歴史観に一石を投じたい」と
さて、この本が語る世界は
約1万8千年前から始まります🌍
ウルム氷期の終わりごろ、
日本海はまだ巨大な湖でした。
ユーラシア大陸と
陸続きだった日本列島には、
シベリアから北方の人々が
マンモスを追いながら
渡ってきていたんです🦣

その人々の記憶が
津軽海峡や宗谷海峡の伝承として
「東日流外三郡誌」の中に
残されているというから驚きです😲
やがてその子孫たちが
東北の地に定着し、
阿蘇部族(あそべぞく)
と呼ばれる山岳狩猟の民になります。

「阿蘇部の遊び」
つまり山野を駆け巡り、
マンモスやレスの動物を追い、
洞穴や山の斜面に住んだ人々。
「遊び(ホモ・ルーデンス)」こそが
彼らの生き方の核心だったと
著者は書いています。
そして彼らとは
まったく異なる文明を持つ民が
現れます。
それが
津保化族(つぼけぞく)🌊
海辺に住み、農業と漁業を営む
南方系の民です。

山の阿蘇部族と
海の津保化族
この二つの部族の
出会いと衝突と融合が
縄文時代の東北を
彩ることになるわけです。

その縄文文化の高さを示す遺物が
亀ヶ岡文化です🏺
青森県を中心に花開いたこの文化は
近畿から九州にまで広がりました。

そして何より有名な
「遮光器土偶」!
あの大きな目の土偶は
雪の照り返しから目を守る
遮光器(スノーゴーグル)を
表しているとも言われています👁️
ロンドンの大英博物館が
最初に注目したのが
日本の先住民・アイヌの伝承に
触れた坪井博士だったというのも
なかなか興味深い話ですよね。
これほど豊かな文化を
育んでいた縄文の人々
彼らの「神々」の体系も
ユニークです⛩️
ホノリ神、インカ神、ダミ神……
アイヌ語系の神々に近い

これらの神々は
「遊び・生命・死」を
司るトリオでした。
特にダミ神は「死の神」として、
抜魂の儀礼と結びつき、
今も東北の農村に
その痕跡が残ると言われています。
ちょっと待って!
「縄文時代に文字があったの?」
と思った方もいるのでは?
じつは「東日流外三郡誌」には
「東日流文字」(津軽文字)と呼ばれる

独自の文字体系が
記録されているんです🔤
ツガル絵文字、書文字伝達法、
崇信譜文字など9種類。

漢字渡来よりも前の
独自の文字だったと著者は主張します。
これが本物かどうかは
学術的に大きな議論がありますが……
最後までお読みいただき、
ありがとうございます😊







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