ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン2026年はどうなる?(2)〜60年前──1966年(昭和41年)に起きていたこと
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2026.01.27
#814-392
不安や恐れのない全ての人が
幸福に生きられる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
2026年を考えるうえで、
まず振り返っておきたいのが「60年前」
西暦でいうと
1966年(昭和41年) にあたる年です。

この年を調べていくと、
単なる出来事の羅列ではなく、
「その後の日本、そして世界の方向性を決定づけた空気感」が、
確実に立ち上がっていたことに気づかされます。
日本で起きていたこと
まず象徴的なのが、
ビートルズの来日です!
1966年6月、
日本武道館で行われたロック公演は、
それまでの日本には
存在しなかった価値観を、
ほぼ無防備な状態で
受け入れる出来事でした。

音楽だけでなく、
髪型、服装、言葉遣い、
そして「生き方そのもの」が、
海外から一気に流れ込んできた
瞬間だったように思います。
これは単なる来日公演ではなく、
戦後日本における「文化的な“開国”」
だったと言えるかもしれません。
同じ頃、
テレビ文化が完全に定着していきます🤔

各家庭にテレビが行き渡り、
同じ時間に、同じ映像を、
同じ価値観として共有する時代が完成しました📺️
これは便利である一方、
「考えなくても、与えられた価値観を信じられる社会」が
出来上がっていった時代でもあります。
そして日本は、
高度経済成長の真っただ中にありました🌈

新幹線、高速道路、都市開発。
「成長すれば幸せになれる」
「働けば豊かになれる」
そんな空気が、
ほとんど疑われることなく
社会全体を包んでいた時代です。
ただ、振り返ればここが、
のちのバブル、そして崩壊へとつながる
“種が最も濃く蒔かれた時期”でもありました。
一方で、若者たちの間には、
大人の価値観への違和感が芽生え始めていました。
フォークソングやロック、
学生運動の前夜。。

1968年前後に噴き出す社会批判の、
助走期間が、すでに始まっていました。。
そして忘れてはならないのが、
丙午(ひのえうま)

迷信によって出生数が
大きく減少したこの年は、
「見えない価値観」が、
現実の数字や行動を動かしてしまうことを、
はっきりと示した稀有な例でした。
世界に目を向けると
世界でも、1966年は激動の年でした。
中国では文化大革命が始まり、
思想が暴走し、知識人や伝統、
文化そのものが破壊されていきます💥

「正しさ」が一つに固定されたとき、
社会がどれほど脆くなるのかを示す象徴的な出来事です。
ベトナム戦争は激化し、
アメリカの本格介入によって、
国家と個人の意識が真正面から衝突し始めました🔥

世界各地で反戦運動が広がり、
「国のために生きる」という価値観が
問い直されていきます🤔
また、米ソによる
宇宙開発競争も加速します!
科学技術が
国家の威信そのものとなり、
テクノロジーへの信仰が
強まっていった時代でもありました。

公民権運動や
反体制運動も各地で広がり、
「正義とは何か?」
「誰の声が正しいのか?」という問いが、
ようやく表に出始めた
年だったと言えるでしょう。
1966年を抽象化すると
単なる過去の一時点ではなく、
大きな流れの起点だったことが分かります。

さとうみつろう氏の言う「抽象化」で整理すると、
1966年には次のようなテーマが重なっていました。
- 海外からの強烈な文化・価値観の流入
- 既存の権威や常識の揺らぎ
- 若者が「新しい正しさ」を探し始めた兆し
- メディアとテクノロジーの影響力拡大
- 成長神話が疑われる直前のピーク感
一言で言うなら、
「外から来た価値観が、内側の常識を書き換え始めた年」
だったのではないかと思います。
周期論で読む意味
60年周期で重なる2026年は、
1966年の“再現”ではありません。
ただし、
当時「海外スター」が象徴していたものが、
今で言えば、
AI、思想、テクノロジー
あるいは新しい生き方そのものに
姿を変えて現れてくる可能性は、
十分に考えられます。

1966年が
「文化的な開国」だったとすれば、
2026年は、
精神や価値観のレベルでの“再開国”
そんな年になるのかもしれません。
次は、そこから24年後――
36年前の出来事を見ていきたいと思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます😊







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