ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン【満洲国の謎③】 化け物のような軍事大国〜なぜ、そこに国を作らねばならなかったのか?

ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2026.09.01

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#1031-609

 

 

 

不安や恐れのないみんなが

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地球に優しい循環型システム

エコタウン創りに邁進する

 

 

 

青森の未来を考える会

代表の姥澤(うばさわ)です✨️

 

 

 

 

【満洲国の謎②】 荒野に生まれた「奇跡の都市」〜満州は日本の天才たちが作った経済国家だった

 

 

 

 

 

前回、満州国の

驚くべき発展を見てきました。

 

 

 

 

でも、アメリカが本当に隠したかったのは、 

そこではないと三橋貴明さんは言います。

 

 

 

隠したかったのは——

石原莞爾が、満州を作った理由

のほうでした。

 

 

 

 

石原が活躍した時代の「敵」

それはソ連です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロシアという国は、

シベリアをどんどん征服し、 

ひたすら領土を拡大してきた歴史を持ちます。

 

 

 

 

基本的に、

侵略することが前提の国家。

 

 

 

 

そして日本は、

その国と国境を接していました。

 

 

 

 

ちなみに、

ウラジオストクという地名。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本語に訳すと、

どういう意味かご存じですか❓

 

 

 

 

「東方を征服せよ」

 

そのまんまです😨

 

 

 

 

ここで、

少し想像してみてください。

 

 

 

 

拡張主義を国是とし、 

ヨーロッパの高度な文明と

軍隊を手に入れた巨大国家が、

 

 

 

 

鉄道という形で、

じわじわと向かってくる。

 

 

 

 

これが、19〜20世紀初頭の

日本が置かれた状況でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

怖いと思いますよ。

本当に。

 

 

 

 

19世紀後半以降、

ロシアの手は満州にまで及びます。 

 

 

 

 

だからこそ満州族の多くは独立を求め、 

日露戦争では日本側に協力したのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ロシア革命によって

ソ連が誕生します。

 

 

 

 

当時のソ連の軍事力強化は、

恐るべきものでした。

 

 

 

 

主要国の工業生産指数を、 

第一次世界大戦前の1913年を

100として見てみましょう。

 

 

 

 

ソ連は五カ年計画に基づいて、

ひたすら数字を伸ばし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1938年、

第二次大戦の勃発直前には、 

大戦前の 9倍 近くにまで達していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とくに1933年以降の

軍事費の増加ペースが凄まじい

 

 

 

 

 

他の主要国が

世界大恐慌で苦しんでいる、 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさにその時期に、

バンバン軍事を増やしていたのです。

 

 

 

 

こういう化け物みたいな軍事大国が、 

満州の向こう側にいる。

 

 

 

 

さらに、

追い打ちがありました。

 

 

 

 

1924年、

ソ連はモンゴル人民共和国を

一方的に建国します。

 

 

 

 

清朝の版図の一部だったモンゴルに、 

勝手に国を作ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが何を意味するか?

 

 

 

 

日露戦争のときは、1対1でした。 

それが、2対1になってしまう。

 

 

 

 

一方的に叩かれる状況が、

目の前にある。

 

 

 

 

では、どうするか?

 

 

 

 

日本の出した答えが、

これでした。

 

 

 

 

満州国という独立国を立て、 

その経済力と軍事力を強化する!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ではなく、

満州国として強化する。 

 

 

 

 

それによって、

2対2の対決に持ち込む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三橋さんはこう言います。

 

「これは、極めて合理的ですよ」

 

 

 

 

前回見た、あの都市建設も、

鉄道も、ダムも、大学も

 

 

 

 

すべてこの目的に

つながっていたわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが、満州国の

地政学的な意味なのです。

 

 

 

 

そして興味深いことに、 

このことをマッカーサー自身が

戦後に認めています。

 

 

 

 

アメリカ議会での演説より。

 

 

 

 

アメリカが過去100年間に

太平洋で犯した最大の失敗は、 

 

 

 

 

共産主義者が勢力を増大していくのを

見過ごしたことである。

 

 

 

 

アメリカは日本を

中国・満州・朝鮮から駆逐して 

目的を達成したかに見えた。

 

 

 

 

しかしその結果、

過去半世紀にわたって

 

 

 

 

日本がこの地域で 果たしていた

「共産主義によるアジア侵略を防ぐ」

という役割を、 

 

 

 

 

今後はアメリカが日本に代わって

引き受けなければならなくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満州 は、

ソ連の侵略に備えて作られた国だった

 

 

 

 

その地政学的な意義を、 

戦後、マッカーサー自身が認めていたのです。

 

 

 

 

こうして解説してもらうと、 

当時のソ連が本当に恐ろしかったのだと分かります。

 

 

 

 

侵略に対抗するために

知恵を絞り、 

 

 

 

 

わずかな時間で、

奇跡の近代国家を作り上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直、

ワタシの満州に対するイメージは 

ガラリと変わりました。

 

 

 

 

そして、これこそがアメリカの

隠したかったことなのです。

 

 

 

 

 

次回、

いよいよ核心に迫ります。

 

※ ここで語られているのは「日本側から見た脅威認識」です。 

現地の人々にとって満州国がどう見えていたか、 1931年の満州事変がどう始まったのかは、 シリーズの後半できちんと扱います。

 

 

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございます✨️

 

 

 

 

【次回予告】第4部「アメリカが隠したかったもの」 

なぜ石原莞爾は戦犯にされなかったのか?

ペリー来航から92年——その答えへ。

 

 

 

【満洲国の謎④】 アメリカが隠したかったもの〜ペリー来航から92年の戦争

 

 

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