ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン板柳町統合小学校問題⑤〜板柳町の「3つの危機」と、今できること
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2026.03.31
#877-455
不安や恐れのない皆んなが
安心して幸福に暮らせる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
ここまでのデータを整理すると、
板柳町が直面している問題は、
大きく3つの複合的危機に集約されます。

危機① 人口消滅の危機
2050年に人口が今の約半分
6,034人(現在比52%減)になる推計。

若者の転出超過が止まらず、
現在の行政サービス体制・施設規模の維持は
不可能になります。

危機② 財政硬直化の危機
経常収支比率94.9%という
財政の硬直化が進む中、
施設更新費用(年平均25億円以上)と
社会保障費の増大が同時に押し寄せます。

現在の約9億円の維持管理費では、
とても対応できません🌀
危機③ 施設老朽化の危機
公共建築物の
67.6%が築30年超。
40年間で868.9億円の
更新費が必要ですが、
財政的にすべてを
更新することは不可能です。
大胆な施設の統廃合、
削減が急務です。

この3つの危機は、
それぞれ独立した問題ではありません。
人口が減れば税収が減り、
財政が苦しくなる。
財政が苦しくなれば
施設の更新ができず、老朽化が進む。

老朽化した施設ばかりの町では、
若者が定住しにくくなり、また人口が減る。
悪循環のスパイラルが、
すでに動き始めているのです。


では、今できることは何か?
板柳町には、
希望の材料もあります。
りんご産地としてのブランド力、
42.9億円の基金残高、
弘前市・五所川原市に
隣接する地理的優位性、
下水道普及率97.8%という
良好な生活インフラ。
「財政破綻」ではなく、
「今なら手が打てる」状態にある。

そのためにも、まず 学校統合という
最も優先度の高い課題を着実に前進させること💡
そして、老朽化した施設の統廃合、
売却を進めることが、
この町の財政を
健全化する最初の一歩です🤔

まとめ——「先送り」が最大のリスク
板柳町の現状を
数字で見てきました。
厳しい現実が並んでいますが、
私がこのレポートから読み取った
最も重要なメッセージは、これです。
「今なら、まだ間に合う」
基金は残っている。
実質収支は黒字だ。
地理的なポテンシャルもある。
りんご産地としての誇りも、
農産品の品質も確かなものがある。
問題は、
今決断するかどうかです。

「財政が厳しいから施設更新を先延ばし」にすれば、
老朽化がさらに進んで緊急修繕コストが膨らみます。
「議会が機能していないから意思決定を保留」すれば、
行政課題は待ってくれません。
判断の先送りが、最悪の選択です。
板柳の未来は、子どもたちの上にある。


3月30日、統合小学校の予算について
3回目の否決となり、年度内の予算承認が難しくなった。
子どもたちに関わる問題を政局にせず、
板柳町としてもっともベストな選択をすべきです。
町の有志とともに、
議会にも働きかけていきたい。
最後までお読みいただき
ありがとうございます😊







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