ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン板柳町統合小学校問題④〜老朽化する施設
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2026.03.30
#876-454
不安や恐れのない皆んなが
安心して幸福に暮らせる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
板柳町が保有する公共建築物は、
80施設・総延床面積93,216㎡

その内訳を見ると、
最も大きな割合を占めるのが
学校教育系(32.0%・29,871㎡)
次いで生涯学習系(20.3%)
公営住宅(14.9%)と続きます。

問題は、これらの施設がいっせいに
老朽化しているという事実です💧

築30年以上の施設が
全体の67.6%

大規模改修が必要とされる
水準を超えた施設が、
町の施設の3分の2以上を
占めています。
さらに、
旧耐震基準(1981年以前)で
建てられた施設が
41.8%にのぼります。

「有形固定資産減価償却率」
という指標があります。
建物がどれだけ
「使い古された」かを示す数字で、
100%に近づくほど
老朽化が進んでいることを意味します。

板柳町の全体平均は67.8%
行政系施設に至っては95.3%
福祉系施設は98.7%、
都市基盤施設は100.0%
つまり、すでに耐用年数を
超えているのです。
では、これらの施設を
すべて更新するにはいくら必要なのか?

今後40年間で試算すると
公共建築物だけで
487.3億円(年平均12.2億円)
道路・橋・水道などのインフラを含めると
868.9億円(年平均21.7億円)
長寿命化対策を実施しても
年平均25.4億円が必要です。

ところが現在、
板柳町が施設の維持管理・更新に
使っている費用は年間 約9億円。
必要額の約3分の1
しか使えていないのです。
これは
「全部を守ることはできない」という現実を、
数字がはっきりと示しています。

学校施設に
絞って見てみましょう。
現在、板柳町には
4つの小学校があります。
北小学校(155人)
南小学校(153人)
小阿弥小学校(98人)
東小学校(46人)
合計452人の小学生に対して、
4つの小学校が存在しています。
東小学校の46人という数字は、
小規模校の維持が教育的にも
財政的にも難しい水準です。
人口推計を考えれば、
現在の4校体制を維持し続けることは、
10年後・20年後には不可能になります。

このような前提の中で、
統合小学校の整備を進めているわけですが、
町の中央に位置する
板柳中学校の近くに”新築”か、
既存の南小学校を”改修”して使うか?
という議論で、
議会が割れている状態です💧
最後までお読みいただき
ありがとうございます😊







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