ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン映画『八甲田山』から学ぶ経営判断と組織論【後編】
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2026.02.28
#846-424
不安や恐れのない皆んなが
安心して幸福に暮らせる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
前編では、「リーダーの決断」が
組織の生死を分けるという視点で書きました。

後編では、もう一歩踏み込みます。
それは、“組織そのものの力”について。
徳島大尉率いる
弘前歩兵第三十一連隊がなぜ成功したのか?
単にリーダーが優秀だったから、
だけではありません。
徹底した事前準備。
現地の案内人をつける。
雪中行軍の経験者を活用する。
情報を軽視しない。
つまり、「自分たちは自然には勝てない」
という前提に立っていた。
これ、
経営でも同じかなと思います🤔
市場を甘く見た瞬間、
「うちは大丈夫」と思った瞬間、
足元をすくわれる。

一方、神田大尉率いる
青森歩兵第五連隊はどうだったか?
・準備不足
・経験者の意見が活かされない
・指揮命令系統の混乱
・状況が悪化しても方針転換できない
現場は混乱し、
誰の指示に従えばいいのか分からない。

経営で言えば、
トップの方針が曖昧
中間管理職が迷う
現場は疲弊する
この構図です。
特に強烈だったのは、
「責任の所在が不明確」になる瞬間。
本来は神田大尉が
指揮権を持つ約束だったのに
三國連太郎さん演じる
山田少佐が初めの約束を破って
自ら指示を出してしまう。。

誰が決めるのか?
誰が引き返すと言うのか?
誰が命令を止めるのか?
これが曖昧になると、
組織は一気に崩れます。
危機のときこそ、
リーダーは“決める人”でなければならない。
そしてもう一つ、感じたこと。
徳島隊は、隊員同士の信頼関係があった。
目的が共有されていた。
一方、神田隊はどうだったか?
プライド、焦り、空気。
組織の中に「本音」が言えない
空気があったように見えました。
経営でも同じです。
トップに耳の痛いことを言える人がいるか?

現場の声が上がる風土があるか?
失敗を共有できる文化があるか?
八甲田山の悲劇は、
自然の猛威だけではない。
組織の未熟さが、被害を拡大させた。
これは、どんな会社にも起こり得る話です。

そして最後に、
個人的な気づき。
「覚悟」とは、根性ではない。
情報を集め、
最悪を想定し、
撤退も選択肢に入れる冷静さ。
それが本当のリーダーの覚悟。
映画のラスト、
「天は我々を見放した…」

という言葉が重く響きます。
八甲田山は、
過去の軍事史ではなく、
現代経営の教科書。
重たい物語ですが、
経営者として、
何度でも観る価値があると感じました。

観終わった後は、みんなが
感想をシェアして、、
佐々木洋子さんの
喜寿をお祝い♪

洋子さん、
おめでとうございます!
最後までお読みいただき、
ありがとうございます😊







(2 投票, 平均: 1.00 / 1)