ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン東日流外三群誌Ⅲ_荒吐一族と日向一族との国盗り抗争⑥〜邪馬台国奪回の夢と崇神の分断工作
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2026.07.30
#998-576
不安や恐れのないみんなが
安心して幸福に暮らせる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
東日流外三郡誌シリーズ、
いよいよ最終回です💡
北の大地に理想の国を築いた 荒吐一族。
でも、彼らには 忘れられない悲願がありました。
奪われた故地・耶馬台の 奪回です🔥

十三湊(とさみなと)を拠点にした交易、
寒さに強い稲の導入、
そして五王制のもとで
奥州十七族を平等に束ねた精強軍団。

準備は整った。
安日彦・長髄彦の兄弟は、
ついに西へと兵を進めます。

しかも、ヤマトの内側にも
呼応する者がいたんです。
神武の長子
手研耳命(たぎしみみのみこと)
『三郡誌』は彼を
荒吐側の内応者だったと記します。

ところが計画は露見し、
手研耳命は異母弟に 射殺されてしまう😢
内応者を失い、
荒吐軍の作戦は狂い、
むなしく奥州へ退くことに。

さらに時代が下って
新たに即位した崇神天皇が、
恐ろしくうまい手を打ちます。
武力ではなく、分断です。
五王の一人「津刈丸」だけを
特別に厚遇し、

「安倍」の氏名(うじな)を与えて
奥州に君臨させた。
たった一人を引き上げることで、
連合の団結にヒビを入れる
そして記されます。
「以来荒吐五王の習掟は 除名せられたり」
千年つづいた掟が、
戦ではなく 人の心の隙から崩れた😢

その後、垂仁(すいにん)天皇は
腹心の田道間守(たじまもり)を
東日流へ派遣しますが、
荒吐一族はこれを拒絶。
田道間守は十年粘っても 同盟を結べず、
失意のまま帰国します。
ここで一つお断りを🙏
手研耳命の事件は
記紀にもある史実。
でも「荒吐の内応者だった」というのは
三郡誌独自の解釈です。
そして
「田道間守が常世国へ 橘(オレンジ)を探しに行った」

という 有名な伝承を、
「東日流派遣の物語が 象徴化されたもの」
読むのは 著者・佐治芳彦さんの推測。
そこは分けて
楽しんでください💡
十年ぶりに帰った田道間守を待っていたのは、
すでに世を去った天皇の陵でした。
彼は悲しみのあまり、
その前で息絶えたと伝えられます。
奪回の夢は、
ついに 果たされませんでした。
でも
王が公僕であること。
蓄えを分かち合うこと。
弱い人をみんなで支えること。

北の大地に確かにあった、
その理想の記憶は、
こうしてワタシたちのもとへ
届いています✨️
夢は終わっていない。
そう思うんです。
全6回、 お付き合いいただき
ありがとうございました😊







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