ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン『万人幸福の栞』第3条「運命自招」⑥〜 己が一切である
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2026.07.13
#981-559
不安や恐れのないみんなが
安心して幸福に暮らせる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
長い旅も、
ここが終着点です。
「運が悪かった」という思い込みから始まり、
自然の法則を見て、先人の三つの言葉を訪ね、
塙保己一とヘレン・ケラーに学び、
一人の炭鉱夫が心を変えた瞬間を見てきました。
そのすべてが、
第三条のこの一言に流れ込みます。
「運命を切り開くは己である。境遇をつくるも亦自分である。己が一切である。努力がすべてである。やれば出来る。」(三七頁)

短い。けれど、
これ以上ないほど力強い。
丸山敏雄先生は、
この「己が一切である」という姿勢を、
生前に身辺の研究員へ講義しています。
竹秋先生の『解説』に、
その筆記が残されています(一一四〜一一六頁)。
第一歩
今の若い人は、運命論を信じない。
しかし、運命を切り開く自信もない。

……なんと的確でしょう。
信じてもいないが、
切り開く自信もない。
宙ぶらりんの、あの感じ。
第二歩
「今は時勢が悪いから仕方がない」
と諦める。
けれど、仕方がないのではなく、
仕方はあるのである。
今居るところを、
最上であると思ってやってゆくとよい。
夏だから止むをえぬのではなく、
夏にできることをやればよい。
第三歩
これをもう一歩進めて、
こう踊るとバックが変わる、
という勢いで、境遇を自ら造ってゆく。
虎が風を起こすように。

第四歩
断乎として決行すると、
不可能が可能となる。
奇蹟が起こる。
そして先生は、
こう言い添えます。
自分で自分をできぬと決めるのは、神を冒瀆することである。

さらに『解説』には、
日常でこの姿勢を貫くための実行のコツが、
箇条書きで残されています(一一五〜一一六頁)。
一つ、即刻即時行なう。
一つ、純粋に、そのままに受けて行なう。
一つ、直行、寄り道しない。
一つ、結果を心配せずにやる。
一つ、緊張して、力一杯やる。
一つ、一気呵成にやる。
一つ、押しの一手。
一つ、反覆連続。
理屈ではありません。
やってみるための言葉ばかりです。
「やれば出来る」
この五文字を、頭で理解するのではなく、
体で確かめよ、ということでしょう。

最後に、竹秋先生が投げかける問いを、
そのまま受け取りたいと思います。
「あなたご自身は、あなたの運命や境遇に対して、それらは自ら招き、自ら造ったものだという信念や体験を、どれだけ持っておられますか?」(一一六頁)

……問われて、
私は言葉に詰まります。
うまくいったことは「自分のおかげ」
うまくいかなかったことは「運のせい」。
そんな都合のいい使い分けを、
どこかでしていなかったか?

第三条が突きつけるのは、
その逆です。
うまくいかなかったことも、
自らが招いた。
この境遇も、自らが造った。
一見きびしく聞こえます。
でも、よく考えれば、
これほど希望のある話はありません。
自ら招いたのなら、自ら変えられる。

天のせいでも、
時代のせいでも、
他人のせいでもない。
すべてが
自分の側にあるということは、
すべてを自分から動かせる、
ということなのですから。
運命は自らまねき、境遇は自ら造る。

足の治らなかったM氏が、
心を変えて店を変えたように。
盲目の塙保己一が、
記憶をたよりに古典を守ったように。
三重苦のヘレン・ケラーが、
自分にしか出来ない仕事を見つけたように。
私の運命も、私の境遇も、
きっと、私の心の通りに変わっていく。
やれば出来る。
まず、目の前の一つから。

弥栄✨️
最後までお読みいただき、
ありがとうございます😊







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