ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン『万人幸福の栞』第五条 夫婦対鏡⑥ 二つめの大まちがい〜直したいのは、逆さでした
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2026.09.10
#1040-618
不安や恐れのないみんなが
安心して幸福に暮らせる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
前号からのつづき。
いよいよ最終回です。
栞は、二つめの
「大まちがい」を出してきます。

「これまでは、妻は夫を改めさせようとし、夫は妻をやかましく言った。それが大まちがいであった。」
直そうとすること自体が、
まちがいだった😨
■ I氏は、どうしたか?
妻の贅沢に
やけ酒をあおっていたI氏。
こんな話を聞きます。
妻が贅沢をするのは、
夫がそれくらい自由にさせられるほど
大きな仕事をするようになれ、と
天が示しているもの
と考え、

一切妻を包容した方がよい。
どうせやるならそうしよう、と
深く決心します。
たまたま収入が多かった日、
いつもより多い小遣いを渡した。
「どうせまた贅沢するのに」
という思いがよぎったけれど、
それでもよいではないかと
気持ちを反転させた。
その夕方。
入浴していると
ふいに妻が入ってきて、
背中を流したそうです。

絶えてなかったこと。
そして妻はこう言いました。
「今日はありがとうございました。いろいろ考えてみて、今日限り私は贅沢をやめます」
■ A氏は、どうしたか?
几帳面すぎたA氏。
気づいたのは
自分が妻を嫌っているから
いけないのだということ。
机を拭きながらぶつぶつ思う、
その不平がいけない。
しかも自分は外では
相当派手な遊びをして
ムダな金を使っていたのに、
妻だけを責めていた。
その愚かさに、
いまさらのように顔を赤らめた。

自分のワガママを
家族に押しつけているから、
そこが反映して妻もワガママになる。
まさに一対の反射鏡だ。
だから自分と妻は釣り合っているのだ。
そう気づいて、
一切文句を言わなくなりました。
妻君は驚きます。
夫の本心はあんなに寛大だったのか、と。

夫のうるさい潔癖に
何もする気になれず
身体を動かさなかったから
病気がちだった妻が、
次第に健康になっていった。
家庭は見違えるように明るくなり、
夫の仕事も発展し出しました✨️
■ そして、T夫人
酒癖の悪い夫に
苦しんだT夫人。
指導者に打ち明けたところ、
こう言われます。

「あなたに『酒をやめさせよう』
という気持ちがある間は、
やめないでしょう。
心から一切の『させたい』という欲を捨てて、
夫の望む通りにしなければいけません」
やめさせたい。
直したい。
その「させたい」こそが、
相手を縛っていた。

やがてご主人は、
ぴったりと酒をやめました。
ここが、やはり一対の反射鏡なのです。
■ 磨くのは、自分の側
栞の、最後の太字です。
夫婦が互いに相手を直したいと思うのは逆である。
ただ自分をみがけばよい。己を正せばよい。
その時、相手は必ず自然に改まる。
丸山敏秋先生によれば、
『夫婦道』には
反射鏡の比喩も、
自分を先に磨くという実践も
書かれていなかったそうです。
道理だけでは、
切れば血の出る生活法則にならない。
この実践があってはじめて、
生きた倫理になった。
■ 万人幸福の甘泉
正しい夫婦は、
一家の幸福だけでは終わりません。
栞のもとになった論文には、
こう書かれています。
すべての倫理はこれより生まれ、
ただに一家の幸福のみではない、
人生、万人幸福の甘泉となる。

第1部で見た
「なぜ最初が夫婦だったのか」
答えは、ここにありました。
鏡に映った顔を
拭いてもきれいになりません。

拭くのは、こっち側😊
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
弥栄✨️







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