ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン2026年はどうなる?(4)〜18年前──2008年(平成20年)は、「信用」で回っていた世界が、音を立てて崩れた年(世界編)
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2026.01.31
#818-396
不安や恐れのない皆んなが
安心して幸福に暮らせる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
2008年(平成20年)を世界史の視点で振り返ると、
この年ははっきりとした輪郭を持っています。
それは、「信用で成り立っていた世界が、
一気に崩れた年」でした💣️

発端となったのは、
アメリカの投資銀行
リーマン・ブラザーズの破綻です。
一企業の倒産という枠を超え、
金融市場は連鎖的に崩れ、
世界中に不安が広がりました。
これまで「安全」「合理的」と
信じられてきた金融システムそのものが、
疑われるようになった瞬間です。

影響は金融の世界に
とどまりませんでした。
実体経済が冷え込み、失業者が増え、
各国政府は巨額の公的資金を投じて
市場を救済します。

自由市場に任せればうまく回る、
という市場原理主義の限界が、
誰の目にも明らかになりました。
一方で、同じ年、アメリカでは
バラク・オバマ大統領が誕生します。
「チェンジ」という言葉に、
多くの人が希望を託しました。

既存の政治や価値観への失望と、
それでも何かを変えたいという願いが、
同時に噴き出した象徴的な出来事でした。
北京オリンピックもまた、
2008年を象徴する出来事です。
国家の力を前面に押し出した演出は、
中国という存在が、
世界の中心に躍り出たことを
強烈に印象づけました。

グローバルな力関係が、静かに、
確実に変わり始めていたとも言えます。
さらにこの年は、SNSが
本格的に広がり始めた時期でもあります。
個人が情報を発信し、
つながり、影響を持つ。

マスメディアだけが
「真実」を語る時代は、
終わりに向かい始めました。
こうして見ていくと、
2008年は「崩壊」と「芽生え」が
同時に起きた年だったことが分かります。
金融の信用は壊れ、
国家の役割が再び強まり、
その一方で、
個人の声や新しい価値観が、
力を持ち始めました。
周期論の視点で見るならば、
2008年で壊れたものは、
いずれ再定義される運命にあります。
お金とは何か?
信用とは何か?
成長とは何か?

それらを問い直す動きが、
18年後、別の形で現れてくる。
2008年は、
単なる不況の年ではありません。
「このままでは続かない」
というサインが、
世界中に点灯した
年だったのではないでしょうか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございます😊







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