ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン非常事に使えるコンポストトイレ①
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2025.04.09
#521-99
不安や恐れのない皆んなが
幸福に生きられる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
このてっぺんに楕円形の
大きな穴が空いている
謎の箱。。。

一見するとよもぎ蒸しに
使われる椅子にも見えます💡
もちろん、よもぎ蒸し用の
椅子としても使えますが、

今回想定しているのは、
”非常用のトイレ”です‼️
昨年から、「防災」をテーマに
「青森の未来を考える会」にて
実地訓練を含めた
オフ会を実施してきました。
もしも、有事や大災害で
ライフラインが止まった場合、、
水道が止まってしまうと

水洗トイレも
使えなくなってしまいます💦
(水を用意すれば流せますが、、)
もちろん、2,3日の断水で
復旧されるなど
想定の範囲内であれば
いいのですが、、
私が考えているのは
万が一の状態
不謹慎なことを言うようで
大変恐縮ですが、、
第一次世界大戦
第二次世界大戦
どちらも
収束するまでに
4年掛かっています。。

世界的なパンデミック?
となったコロナ騒動も
始まりから
終わりまで4年。。
なので、長丁場で
生きられる装備を
準備敷いておいたほうがいい^^;
昨年のオフ会で
講師としてお招きした
元自衛隊レンジャー部隊の
相馬さんから聞くと、、
トイレは地面に穴を掘って
和式で対応する!

一杯になったら土を被せて
「◯年◯月◯日使用」の札を立てる。
別の部隊が同じところを
使わない知恵ですね💡
ただ、洋式に慣れた
現代人にとって
和式のしゃがむスタイルは
どうも慣れない💦
「木のはこ屋」的な
トイレを考案するとなると
このカタチに行き着く。

糞尿で堆肥化する
「コンポストトイレ」
には主に3種類あります。
1. コンポストトイレ(乾式)
- 糞尿をおがくずやもみ殻、炭などの炭素資材と混ぜて、微生物の働きで分解・乾燥・無害化する。
- 自然な発酵熱で殺菌効果も。
- 処理後は乾いた堆肥状のものになり、熟成させることで畑に使うことができる。
2. バイオトイレ(機械式)
- 糞尿を電動の撹拌装置でかき混ぜつつ、温風乾燥させながら微生物による分解処理。
- 高価だが、商業施設や山小屋、イベント会場などで使用実績あり。
3. 分離型トイレ
- 尿と便を分けて処理する方式。
- 尿は希釈して液体肥料(尿素成分)に、便は堆肥化処理。
- 欧州ではこの方式が主流になりつつある。
ただ、緊急時は別として
法律的に問題がないか
調べてみると、、
いろいろと課題が
あることが分かってきました!
次号につづく







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