ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン『モモ』からの伝言(2)〜削られたのは、お金にならない時間だった
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2026.08.20
#1019-597
不安や恐れのないみんなが
安心して幸福に暮らせる社会
地球に優しい循環型システムs
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
前回の続きです。
灰色の男たちが、
どうやって 人の心に忍び込むのか?
『モモ』には、その手口が
はっきり描かれています。

狙われたのは、
フージーさんという 床屋の主人でした。
腕のいい理髪師で、
お客との会話も好きで、
決して怠け者ではありません。
でも、ある雨の日。
店先でお客を待ちながら、
ふと思ってしまうんです。

俺の人生は
こうして過ぎていくのか。。
ハサミとおしゃべりと
石鹸の泡の人生だ。
こういう日、
誰にでもありますよね🤔
何もかもつまらなくて、
全部投げ出したくなる日🌀
灰色の男たちは、
その心の隙にだけ現れます。

「時間貯蓄銀行から参りました。 外交員XYQ/384/bです」
人間の名前じゃないんですよね😅
男は鏡に猛烈な速さで
数字を書き込んでいきます。

これがあなたの浪費してきた
時間の合計です、と。
そして、こう助言する。
お客とのおしゃべりを省きなさい。
母親の相手をやめて、
早く養老院に入れなさい。

本を読んだり、
自分を振り返ったりするのを やめなさい。
フージーさんは圧倒されて、
「まさにその通りだ」と
納得してしまいました。
男は立ち上がって、
こう叫びます!
これであなたは、
本当に 現代的・進歩的な人間の
仲間に入ったのです。
おめでとう👏
ワタシ、ここで
背筋が寒くなったんです。

削れと言われたもの。
母親との会話。
友人や恋人と過ごす時間。
本を読む時間。
寝る前に自分を振り返る時間。
ぜんぶ、
お金にならない時間なんです。
一円も生まない。
数字にならない。
だから「無駄」とされた。
その日からフージーさんは
死に物狂いで働きました。
節約すれば豊かになれると
信じていたからです。
ところが、、
言う通りにすればするほど
一日一日が速く過ぎ去り、
心はどんどん
不安定になっていきました。
これ、笑えますか?
次回は、その先の話です。
有名になって、お金持ちになる。
その夢を、本当に叶えてしまった男が
どうなったのか?
彼は、モモの親友でした。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます✨️







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