ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザインダンボールが土を変える日〜石ころの空地を畑にする(2)
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2026.05.04
#911-489
不安や恐れのないみんなが
安心して幸福に暮らせる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
前回は、石ころだらけのやせた土を
どうするか悩んでいたところ、
「段ボールが土壌を劇的に改善する」
という情報に出会ったお話をしました。
今回は、なぜ段ボールが
そんなに効くのか?
その仕組みをお伝えします。
段ボールは木材を原料とした
「セルロース(繊維質)」
の塊です。

そして、
あの波型を固定している糊は、
実は化学物質ではなく
「コーンスターチ(でんぷん)」

この組み合わせが、
土の中に棲む微生物にとって
これ以上ないほどの
極上のエネルギー源になるというのです。
段ボールを土の上に敷くと、
まず糸状菌が集まってきます💡

糸状菌は段ボールの
セルロースを分解しながら、
真っ白な菌糸のネットワークを
土の中に張り巡らせていきます。
すると次に、
その菌糸の匂いに引き寄せられた
ミミズたちが押し寄せてきます。

ミミズたちは土の中のミネラルと
有機物を体内でブレンドしながら、
「団粒構造」という
ふかふかの土を作り出していく。
団粒構造とは、
土の粒が小さな塊になって
集まった状態のことです。

隙間が多いため、
水はけと保水力が両立し、
根が伸びやすく、
微生物も活発に動ける♪
野菜作りにとって
理想の土の状態です🤔
これはまさに、
誰も肥料など撒かない森の中で、
あのふかふかの腐葉土が生まれるのと
同じメカニズムです。

しかも、段ボールには
独特の波型構造(フルート構造)
があります。
この波の隙間が、
土の表面に絶妙な
空気の層を作り出します。
微生物が呼吸するための
酸素を確保しつつ、
直射日光を遮断し、
水分の蒸発を防ぐ。
微生物にとって、
温度と湿度が一定に保たれた
理想的な環境が生まれるわけです。

市販の堆肥や化学肥料は、
植物に即効性の栄養を与える反面、
微生物が「自ら栄養を作り出す力」を
徐々に奪っていきます。
土は年々弱くなり、
肥料なしでは育たない
「依存体質」になっていく。。
段ボールはその逆で、
微生物自身のエネルギーを引き出し、
土が本来持っている力を
取り戻させてくれます。
お金をかけず、自然の力を借りて、
豊かな土を作る!
これは私たちが
目指している
循環型社会のあり方と、
ぴったり重なります🌈

次回は、実際にどう実践するか。
具体的な4つのステップをご紹介します。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます😊







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