ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザインアラハバキの謎が歴史を変える②イシカ・カムイとアラハバキ ― 津軽の古層信仰
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2026.06.21
#959-537
不安や恐れのないみんなが
安心して幸福に暮らせる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
前回のつづき。
いよいよ、
アラハバキに踏み込みます😊

実はこの神さま、
正体がよくわからないんです。
あの民俗学の巨人
柳田國男ですら、
『石神問答』で触れながら、
「結局それが何なのか」と立ち止まった。

玉川先生いわく
津軽のいちばん古い信仰は、
イシカ・カムイ
天・地・水
この三つを司る
神さまだったといいます。
岩木山を仰ぎ、川を敬い、
小さな池にも神を見る。
どこにでも、神はいる。

そこへ
はるか西から渡ってきた人々が、
「アラハバキとは何か」を
説いてくれた、と。
不思議なのは、
地元の人たちがすぐ納得したこと。

だって、「天と地と水の神」なら
自分たちがずっと拝んできた神と、
同じじゃないか、と。

だから祝詞も、
こう変わっていったそうです。
「イシカ ホノリ カムイ」から、
頭にアラハバキを冠して、唱えるように。
このアラハバキ、
いまも身近に残っているんです。
弘前の街、商店街のアーケード。
ねぶたの太鼓の皮。
よく見ると、三つ巴
の紋があちこちに。

これがアラハバキの社紋なんだ、
と先生は言います。
しかも、
二十年に一度の式年遷宮
伊勢神宮や出雲大社。
その懸垂幕の、
ど真ん中にも、三つ巴。
「県外に行ったときも、ぜひ探してみてください」
そして、津軽には
石塔山をはじめとする聖地が。
即位の儀礼が営まれたと
伝わる場所です。

封じられたはずの記憶が、
紋になって、地名になって、
いまも息づいている。
歴史って、
足元にあるんですね。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます✨️







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