ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン『万人幸福の栞』第四条 万象我師②〜相手は自分を映す鏡──人は山彦
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2026.08.04
#1003-581
不安や恐れのないみんなが
安心して幸福に暮らせる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
第四条の中心はここです。
「実は人はわが鏡である。自分の心を映す影像にすぎぬ」

影像とは、絵姿のこと。
そして丸山敏雄先生は、
こう続けます。
「山彦のよべば答える、それにも譬えられる」

山彦とは、
こだまのことです。
栞には、
三つの場面が並んでいます。
にこにこして話しかけると、相手は笑みかけて答える。
大声でどなれば、むっとしてにらみかえす。

物売りが来る。「イラナイヨ」と
つっけんどんに言うと、
ピシャリと戸を引きしめて出て行く。

情景が目に浮かびます。
「人のふり見て、わがふり直せ」
これは、似た言葉に感じます。
でも丸山竹秋先生は、
まったく違うと書いています。
「人のふり見て――」は、
自分と人とは直接の関係はない
と見た上での教訓です。
あの人はよくない、
自分はああならないようにしよう。
それはそれで、正しいことです。
けれど「人は鏡」は、
もう一歩踏み込みます。

相手の姿は、自分の反映である。
自分と人とは、鏡を並べたように反射しあっている。
だから密接不可分なのだ、と。
こんな例が出てきます。
「人が自分をバカにする。なんとくだらない人たちだろう」
そう嘆く人がいる。
でも、自分をバカにする人は、
自分が人をバカにしている心の反映にすぎない。
会社に、
つんと鼻の高い人がいました。

あの人はダメ、この人はくだらない。
すべてを見下していた。
本人は少しも気づいていないのですが、
周囲からも同じだけ軽蔑されていた。
一方、頭の低い謙虚な人は、
上役にも目下にも同じように接し、
同じだけ快く扱われていた。

親切な人は、それだけ親切にされる。
乱暴な者は、それだけ乱暴に扱われる。
救いは、
その先にあります。
鼻の高かった人が「人は鏡」を教えられ、
心から頭を低くして接し始めた。
すると、今まで自分をバカにしていた人が、
自分を大切にするように変わってきたのです。
ここでひとつ、
大事な注意があります。
何でもかんでも
自分の反映だと考えるのは誤りです。

よその子が転んで泣いたのは、
私の心の反映ではありません。
意味ある関係があるか?
あるいは特別の意義があるか?
そこに「鏡」は成り立ちます。

呼べば、返ってくる。
では、返ってきたものが
気に入らないとき、どうするか?
次回はそこに入ります。
弥栄✨️
最後までお読みいただき、
ありがとうございます😊







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