ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザインりんご箱のパーツを作る。
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2025.10.05
#697-275
不安や恐れのない全ての人が
幸福に生きられる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
りんごの収穫は早い品種で
8月からのものもありますが、、

代表的な品種は9月から
始まっていきます。
10月に入り、中盤に
差し掛かってきたのですが、、
先週の日曜日にりんご箱を
買いに来られたお客様がいたようで、
「10月から日曜日も営業しよう!」
と、社員に号令をかけました。
りんごシーズンに入ると
日曜日も営業するようにしています。
(持ち回りで週イチ交代)
今年はいつもより早く
10月初めからやることに。。
急な話でもあったので、
言い出しっぺの私から
出ることにしました😅

8時から営業するのですが、
店を開けた途端
軽トラックが入ってきて、、
「今日はやってますか?」
「大丈夫ですよ。営業してます!」
「良かった〜」
とお客様に喜ばれ、
今日、無理してでも
店を開けた甲斐があった😊
お客様がいらっしゃらない時は
釘打ちの機械を使って、
りんご箱のパーツを作ります。
「妻板」と言われる板材に
りんご箱を持つための手木(てぎ)
を取り付けていく。。

実はこの作業、、
今までやったことがなくて
昨日、担当の女性スタッフから
レクチャーを受けたのでした。。
妻板を機械の台の上に置き、
手木を妻板の上にのせ

中心に合わせたら
足元のフットスイッチを踏む!
3本の釘が同時に打ち込まれ
妻板に手木がしっかり固定されます。

妻板一束が20枚入っていて、
手木を取り付けたら
パレットに積み込んでいきます。

初めのうちは慣れなくて
1束やるのが長く感じられていましたが、、
慣れてコツを掴んでくると
フロー状態となって集中し、
スピードも早くなっていきました。
「りんご箱」も単純なようで
結構奥が深かったりもします💡
「りんご箱」1箱に
りんごを満杯に詰めると
約20kgくらいの
重さになります。

りんご業者さんや
農協さんが冷蔵庫に入れる時に使う
パレットは8巻用が多く、、
1段で8箱の
りんご入り木箱が載り、
それが4〜5段積まれます。
仮に5段として40箱。
20kg✕40箱=800kg
その上に更に
積み上げていくので、
一番下のりんご箱には
相当な荷重がかかります‼️
それで固くて丈夫な
”アカマツ材”が使われます。
妻板に荷重が掛かってくるので、
木目は横ではなく縦目。

これによって強度が増します。
妻板は1枚板と
2枚接ぎの場合があります。
2枚接ぎは、2枚の板材を
波釘でつないだもの。
手木を釘打ちすることで、
この2枚接ぎの妻板の
強度を向上させます。
1
昼休みと途中の休憩を
挟みつつ、、
黙々と作業に勤しんで
おりましたが、、
社員さんは毎日
この作業をやってくれてるんだよな〜
このパーツが出来ることで
職人さんが箱を作ることが出来る💡
有り難いことだなって
感謝の気持ちが湧いてくる。。
人手も足りない中、
みんなで協力しあって
りんごシーズンを
乗り切っていきたい🔥
最後までお読みいただき、
ありがとうございます😊







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