ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン【第4部】乾いた世界に水を通すには 〜『SAND LAND』と「循環するエコタウン構想」
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2025.05.24
#566-144
不安や恐れのない皆んなが
幸福に生きられる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
物語のラストで、
ベルゼブブたちは水源を見つけ、
それをすべての人に開放しました‼️
その行動は、ただ水を届けた
というだけではありません。
「豊かさとは何か?」
「支配から自由になるとはどういうことか?」
という社会全体の価値観に変化を起こす
第一歩だったのだと思います💡
そんなストーリーを
読んでいて、
今わたしたちが取り組んでいる
「循環するエコタウン構想」のことを
思い出しました🤔
エコタウン構想もまた
ある意味で
“水源を見つける旅”
に似ています💡
地域に残された
空き地や廃校を活かし、
皆で野菜を育て🍅
落ち葉や生ごみは
コンポストにして土に還し、
そこでできた恵みを
地域で分け合う🥦
「必要なものを、必要なだけ、
みんなで循環させる」
それは、
大きなシステムに頼らずとも、
地域の中に“命の源”を
取り戻そうとする試みです🌍️
現代社会はどこか、
『SAND LAND』の砂漠と似ています🧐
電気も、ガスも
水も、食べ物も、
すべてが遠くで作られ、
誰かの手を通じてやってくる🛢️
その仕組みが止まったとき、
私たちは何もできなくなるという、
脆さを抱えているのです😱
だからこそ、地域で
“水源”を見つけ直すことが
大切なのではないかと感じています。
それは本物の水である
必要はありません🚰
地域の人と
人とのつながりや、
土と太陽の恵み、
日々の暮らしの中で
流れる知恵や手仕事……
それらを丁寧に
見つめ直し、
育てて、
分け合っていくことこそが、
この時代の「水を自由にする」ことに
つながるのだと思うのです🤔
かつて、
漫画の中の少年たちは、
誰かのために
立ち上がりました‼️
そして今、
私たちもまた、
自分たちの手で水を
掘り当てるような気持ちで、
地域に“命が巡るしくみ”を
つくり直そうとしています。
砂漠のように乾いた社会に、
水を通す⛲
それは誰か特別な人が
することではなく、
私たち一人ひとりが
関われる営みです。
まずは、
できることから――。
「循環するエコタウン構想」は、
その小さな第一歩です❤️🔥
※このシリーズは、これで一区切りですが、
「水のように巡る社会」を目指して、
これからもいろんな取り組みを
紹介していきたいと思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございます😊