ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン『ガイアの法則Ⅱ』第2章 かごめかごめは”宇宙の設計図”だった?(1/3)
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2025.10.09
#701-279
不安や恐れのない全ての人が
幸福に生きられる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️

「かごめ かごめ カゴの中の鳥は……」
子どものころ何気なく歌っていた童謡が、
実は“宇宙のリズム”を伝える暗号だったら——。
『ガイアの法則Ⅱ』はそんな視点を
私たちに手渡してくれます。
今日の1回目は、その入口。
キーワードは陰陽の反転とリズムの交点です。

歌詞には、反対語が並びます。
「夜明けの晩」「ツルとカメ」「うしろの正面」
相反するものがひっくり返る瞬間=節目を
指す象徴だと本書は読み解きます。
節目には、
表だった価値が力を失い、
これまで“裏”にいたものが
“正面(中心)”に出てくる。

これが「うしろの正面」
歴史の転換点では、
価値の前後が
ごっそり入れ替わるのです。
では、その節目はいつ訪れるのか?
ここで登場するのが二つのリズム
1つめは本質を刻む「1/16リズム」
もう1つは人々の営みの
相互作用を形づくる「1/12リズム」。

この二層が
一つの大きな周期の中で交差するとき、
四つの交点(=1/4リズム)が生まれ、
文明は大きく舵を切ります。
多くの人には“喪失”として見える出来事も、
実は古い殻を脱ぐための刷新の促し
宇宙が
「そろそろ衣替えの時間ですよ」

と合図している、
と考えると腑に落ちます。
ここからが
私たちの暮らしの話です。
畑の土をならし、
木箱を作り、仕事場を整える——

その手つきが
日々の“リズム”をつくります。
もし社会全体のテンポが
変わり目にあるなら、
私たち個人のテンポも
見直したい。
古い“正面”の成功パターンに
無意識でしがみついていないか?
数字や効率だけで判断して、
体の感覚(現場の匂い・湿り・手触り)を
置き去りにしていないか?

節目に必要なのは、
意識の向け先の更新です。
崩れつつある表舞台を
追いかけるほど不安は増し、
“うしろの正面”——
次の中心へ耳を澄ますほど、
体も心も整っていく。
りんごの剪定が
翌年の実りを準備するように、

目先の実りを手放す勇気が
次の季節を連れてきます。
次回(2/3)は、
二元優位から一元優位へ
「声の大きなリーダー」から
「受容と調律の中心」へ、
共同体の核が入れ替わるお話。

童謡に潜む“鳥の精霊”の
比喩も掘り下げます。
お楽しみに\(^o^)/
最後までお読みいただき、
ありがとうございます😊







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