ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン『お金のいらない国2』(後編)〜問いと実践 ”もう一つの未来”への扉
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2025.06.20
#593-171
不安や恐れのない皆んなが
幸福に生きられる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
『お金のいらない国2』長島龍人著
後編では
主人公と紳士の対話がさらに深く
切実な問いを含む
内容へと展開します🤔

お金を必要としない社会は
本当に可能なのか?
格差や飢餓
環境破壊といった現代の課題に対し、
ここで暮らす人々は
どんな意識と工夫を持っているのか?
まず
お金の再配分メカニズムとして
「税」という装置の
代わりになるものは何かが語られます🧐

税金100%社会にすることで、
生み出す価値を循環させること💡
ここで実践されている
「互酬性・信頼ベースの贈与」は
異なる回路を持っています。
前者は
制度設計による強制ですが、、
後者は日々の人と人との
付き合いと実感によって
無理なく成立しているのです。
また、環境問題との
重なりも大きなテーマ🌲

大量生産・大量消費型の
経済から脱却し
「手の届く範囲で、地域と共に生きる」
という価値観の転換が描かれます。

限られた資源をみんなで分け合い
使い切る文化は
現代のリニア型経済とは
対極にあります🤼♂️
森に生えている木を
欲張らずに一本ずつ切るように、

彼らは必要な分だけを
循環させることを学んでいるのです♻️
さらに、結婚・家族・相続
これらの制度も
お金が前提である
限り複雑化しますが、

こちらの社会では
「絆は形式ではなく関係性で成り立つ」
というシンプルな
考え方が根づいています💡
血縁や婚姻の枠にこだわらず、
日々の支え合いが家族である。
そんな柔らかい
実感に触れることで、
主人公は「お金がなくても、
人はしっかりつながれる」
ことを実感します。
最後には
主人公が本来の自分へと
問い返すような書き出しがあります。
「自分の暮らしの中で、
本当に大切なものは何か?

どんな無駄をそぎ落とせば、
もっと手触りの良い関係と
時間が得られるのか?」
読者である私たち自身も、
ページを閉じた後に
深く問いを突きつけられる、
そんなラストです。

どちらの篇も
“お金のいらない国”という
特殊な舞台を借りながら、
現代の日本社会に住む私たちが
いま一度考えるべき問いを優しく
しかし確かに突きつけてきます。

形式張らず
しかし確かなメッセージは
まるで遠野の里山をゆったり歩く
旅のような読書体験を
味わせてくれるでしょう📙
長島龍人さんの落語講演会開催決定!
席数に限りがあるので、予約はお早めに!!
落語トークイベント『お金のいらない国』
日時:2025年7月17日(木)
開場18:00/開演18:30
会場:かだれ横丁(青森県弘前市百石町)
出演:長島龍人(『お金のいらない国』著者)
最後までお読みいただき
ありがとうございます😊







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