ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザインお金のいらない国3(後編)〜”お金”を手放したら、わたしたちは何を得るのか?
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2025.06.30
#603-181
不安や恐れのない皆んなが
幸福に生きられる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
落語トークイベント『お金のいらない国』
日時:2025年7月17日(木)
開場18:00/開演18:30
会場:かだれ横丁(青森県弘前市百石町)
出演:長島龍人(『お金のいらない国』著者)
人口爆発・司法
豊かさの再定義
物語は後半
驚くべき視点転換で幕を開ける。

紳士が提示した数字
江戸時代3千万の人口が、
たった百数十年で
1億2千万を超えた事実‼️
医療の進歩や
栄養状態の改善に沸く一方、
カフェで飲むコーヒー1杯が示す
輸入依存のリスクは、
人口爆発と紙一重だという
指摘にハッとする😥
自国生産だけで暮らせる
“適正人口”を超えた社会は、
平時の繁栄の裏で、
戦争や経済制裁ひとつで
食卓が崩壊しかねない💦
まるで薄氷の上に
建てた高層ビルだ。

さらに紳士は「犯罪と司法」の
話題を持ち出す。
彼の国には
“裁判所”がなく、
罪を犯した人は「病人」として
治療・隔離され、

回復すればすぐに
社会へ戻るという!
罰金も懲役年数も
存在しない世界に、
最初は戸惑う“私”。
しかし紳士は
淡々と問いかける。
「人間が人間の罪の重さを測れるのか?
お金がなければ金銭目的の犯罪は起きるのか?」
ここで、シリーズを通底する
メッセージがより鮮明になる
多くの社会問題は
「お金」を介した競争と
欠乏感から生まれる!
という事実だ🤔

読んでいて面白いのは、
本作が決してユートピア礼賛に
陥らない点にあります💡
紳士はつねに
静かな口調で
「お金のいらない国」が
抱える課題
(たとえば人口の自然減少や資源バランスの維持)
にも触れながら、
それでも「問題の根源が貨幣にある」ことを
論理的に解き明かす。

そして読者に「では、私たちが今からできることは?」
と問いを返してくるのです。
それでも心の奥では、
ちいさな芽が静かに伸び始めていた🌿
たとえば“必要かどうか”の
基準で物を選ぶ。
たとえば、
地域の人と物をシェアする。

“便利だから”“稼げるから”
のレールから一歩降りてみる。
そんな日常の小さな選択こそが、
薄氷のビルに支柱を増やし、
地面を厚くするのではないだろうか🤔
『お金のいらない国3』は、
壮大な社会批評でありながら、
読後に残るのは
「大それた革命ではなく
毎日の暮らしの温度を少し変えてみよう」
という、

やさしい提案だ💕
人生を構成する
一杯のコーヒー、
一本の鍵、

そして隣人との分かちあい
それらを見直す
勇気を携えて。
紳士のまなざしを胸に、
本当の“豊かさ”を探す
旅を続けたい。

最後までお読みいただき
ありがとうございます😊







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