ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザインお金のいらない国3(前編)〜渋谷スクランブルで考えた”当たり前”の正体
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2025.06.29
#602-180
不安や恐れのない皆んなが
幸福に生きられる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
落語トークイベント『お金のいらない国』
日時:2025年7月17日(木)
開場18:00/開演18:30
会場:かだれ横丁(青森県弘前市百石町)
出演:長島龍人(『お金のいらない国』著者)
四月の終わり、久しぶりに
人波の渦巻く渋谷の
スクランブル交差点へ出かけた🚦
本を片手にカフェへ滑り込むと
「お金のいらない国」から来た、
あの紳士が立っていた👞

そう、シリーズ一作目で
主人公の“私”に衝撃を与えたあの人物が、
ふたたび現代日本を歩き回るのだ。
交差点で目を白黒させる紳士は、
行き交う人の多さにまず驚く🌀
次に値札、広告、鍵、ICカード改札……
わたしたちが「普通」と思う
あらゆる仕組みに首をかしげる。

おもしろいのは、
彼の質問がいつも“素朴”なのに、
核心を突いていること🤔
「なぜ飲み物に数字(値段)が付くの?」
「新聞を毎日刷って毎日配るのは、
ほんとうに必要?」

素直な疑問が、
私たちの生活に刺さる。
物語の前半で最大の
見せ場となるのが
「コーヒー豆の寓話」だ。
森と川に囲まれ
自給自足で暮らしていた村が、
白人商人の「金は万能」
の誘惑に乗り💰️
森を切り開き、
換金作物であるコーヒー
一色へと転換していく。

収穫量を上げるため
農薬と化学肥料を使い、
機械化で失業者が生まれ、
便利さの裏で飢餓と
紛争が連鎖する⚔️
どこかで聞いたような構図が、
絵本のような文体で
語られるだけに胸が痛む💧

読後、私の頭にまず浮かんだのは
「豊かさと便利さの代償」だ。
ワンクリックで注文、
翌日には配達される🚚
それが地球のどこかで
森を減らし、
誰かの仕事を
奪っているかもしれない💧
紳士がコーヒーカップを
見つめながらつぶやく。
「これは海の向こうの誰かの森と、
誰かの未来を削っていないか?」

その言葉は、
強烈に輝く警告灯になって、
私の胸に点灯し続ける。
貨幣経済を
否定したいわけではない🤔
けれど「これが当たり前」と
思考停止した途端、
私たちはゆっくりと
“客人”の視点を失う💦
『お金のいらない国3』
前編の醍醐味は、
紳士のまなざしを借りて、
自分の暮らしを他人事のように
見つめ直せる点にある🤔

次回は、日本自身が抱える
“人口爆発”の矛盾と、
犯罪・司法の深層が
見えてきます🔎
最後までお読みいただき
ありがとうございます😊







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