ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン2026年はどうなる?(5)〜2014年(平成26年)前編――日本社会に芽吹き始めた「違和感」
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2026.02.01
#819-397
不安や恐れのない皆んなが
安心して幸福に暮らせる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
2014年(平成26年)という年は、
日本にとって大きな事件が
連続した年、というよりも、

それまで当たり前だと思っていた前提に、
あちこちで「小さなヒビ」が入り始めた
年だったように思います🤔
消費税率が5%から8%へ
引き上げられました。

増税そのものは
想定内だったはずですが、
問題はその後でした。
個人消費が想像以上に冷え込み、
実体経済の弱さが一気に露呈します。

「成長を前提に税を集め、分配する」
という国家運営モデルが、
現実と噛み合わなくなり始めた
瞬間でした。
同じ年、
集団的自衛権の行使を容認する
閣議決定がなされます。

憲法そのものを変えたわけではなく、
「解釈の変更」という形で
進められたこの決定は、
戦後日本が長く守ってきた前提条件を、
確実に揺さぶりました。

国のあり方とは何か?
安全とは何か?
答えの出ない問いが、
社会の表層に浮かび上がってきた
年でもあります。
一方で、若い世代の価値観の変化も、
はっきりと見えるようになってきました。
「出世したくない」
「大企業にこだわらない」
「ほどほどでいい」

かつてなら否定的に
語られがちだった言葉が、
特別なものでは
なくなっていきます。
シェア、ミニマル、ローカル
といった志向が、流行ではなく、
生活感覚として広がり始めました。

働き方をめぐる問題も、
この年、強く社会化されました。
ブラック企業
長時間労働
過労死

それまで
「頑張り」「根性」「美徳」で
片づけられてきたものに、
明確に疑問符が
つけられたのです。
働くことは尊い。
だけど、壊れるまで働くことが
本当に正しいのか?
昭和から続いてきた労働観が、
限界を迎えつつあることを、
多くの人が感じ始めました。
2014年の日本は、
まだ旧来の仕組みが大きく
崩れたわけではありません。
けれど、そこかしこで
「このままでは続かない」という
感覚が芽生え始めていました。

声にならない違和感が、
社会の底流で静かに広がっていた。。
そんな一年だったように思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます😊







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