ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン2026年はどうなる?(3)〜36年前──1990年(平成2年)は、幻想が剥がれ落ち始めた年(日本編)
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2026.01.28
#815-393
不安や恐れのない皆んなが
安心して幸福に暮らせる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
2026年を占うために、
もう一つ欠かせない年があります。
それが
36年前の1990年(平成2年) です!

1966年が
「外から入ってきた価値観に、
日本の内側が揺さぶられ始めた年」だとすれば、
1990年は、
その揺らぎがいよいよ現実として
表に現れた年だったように思います。
日本で起きていたこと
この年、日本では
バブル経済の事実上の崩壊が始まりました⚡️
1989年末、
史上最高値をつけた日経平均株価は、
その後はっきりと下落基調に入ります⤵

株価も地価も
「下がらない」と信じられていた時代。
銀行は積極的に貸し、
企業も個人も、
“借りられるだけ借りる”ことが
正解だと考えていました。
しかし1990年、
金融引き締めが効き始めると、
それまで見えなかった歪みが
一気に表に出てきます。

地価神話、株価神話、成長神話
「成長すれば幸せになれる」
という前提が、
音を立てずに
崩れ始めた瞬間でした。

金融・不動産業界にも
変調が現れます。
不良債権問題が表面化し、
銀行や証券会社の
ビジネスモデルそのものに、
無理があったことが
徐々に明らかになっていきます。

当時はまだ、多くの人が
「一時的な調整」と考えていましたが、
振り返ればここが
後に“失われた10年”
さらには“20年”と呼ばれる
長い停滞の出発点でした。
消費のあり方も、
少しずつ変わり始めます。
それまでの高級志向、
ブランド志向から、
実利や節約を
意識した選択へ。

「高い=良い」「有名=正しい」
という価値観が揺らぎ、
人々は、見栄よりも
実態を見るようになっていきます。
静かですが、
確実な価値観の転換でした。
そしてこの頃から、
昭和的な成功モデルが
通用しなくなっていきます。

終身雇用、
年功序列、右肩上がり。
会社に人生を預けていれば、
将来は自然と安定する
そんな前提が、
若い世代には通じなくなり始めたのが、
まさにこの1990年前後でした。

最後までお読みいただき、
ありがとうございます😊







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