ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン教室という箱の外へ〜教育のかたちが変わるとき
ミロクの扉を拓く〜未来の社会デザイン 2025.06.16
#589-167
不安や恐れのない皆んなが
幸福に生きられる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
先日、経営実践研究会の
近未来フォーラムに参加!
インフィニティ国際学院の
大谷真樹さん基調講演がありました😊
未来の話からはじまった講演は、
気づけば「今の学校教育がつくる未来」
へと展開していきました💡
確かに思い返してみると、
私たちが受けてきた学校教育って、
何十年も、いや何百年も、
根っこは変わっていないのかもしれません💧
黒板に向かって一斉に
授業を受けるスタイル🏫
教科書をなぞって、
同じ問題を解いて、同じ答えを出す。
このかたちは、もともと
300年前のイギリスが
つくったものだそうです🤔
植民地を管理する人材を
大量に育てるために、
「正解を素早く出せる人」
が重宝された🥇
それが明治の日本にも取り入れられ、
今でも続いているというのです。
でも、世の中はもう
「正解がひとつ」ではない
時代に入りました⁉️
AIは数秒で答えを出してしまうし、
情報はいつでもどこでも手に入る🌐
そんな時代に、ただ知識を覚えて
再現するだけでは生き残れない。
大谷さんは言います。
「変化を観察し、適応できる力を育てなければ、
子どもたちは未来に置いていかれる」
そしてその“変化”は、
もうすでに始まっているのだと。
たとえば、グローバル化🌍
かつては多くの外国人が
日本に働きに来ていましたが、
いまは逆に「日本を選ばない」
時代に入っています💧
介護や看護の分野でも
日本語だけでは足りず、
多文化を理解できる
人材が求められている。
けれど
学校ではそうした教育が、
まだ「ボランティア任せ」
の状態なんですね。。
じゃあどうすればいいのか?
大谷さんが
提案していたのは、
「地域で子どもの学びを支える仕組み」
をつくること💡
たとえば、
フリースクールや
第三の学びの場を
地域の企業や
大人たちが支援する!
投資信託の一部を
教育支援に充てる仕組みも、
実際に動き始めているそうです。
子どもたちは、
いずれ巣立っていきます🕊️
でも、どう巣立つかは、
大人たちがどんな風に
「風を送るか」で変わってくる。
「学校」という箱の中だけで
育てるのではなく、
もっと広い “ 世界 ” を体験させること。
自分の町を
自分の足元を、
自分の目で見つめる
力を育てていくこと。
それが、これからの
教育なのかもしれません🤔
木の箱も
教室の箱も、ただの箱。。
中身をどう育て、
どこへ旅立たせるか。
それを決めるのは、
私たち大人の意志と
行動なのだと思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございます😊